就職の幅が広がるかもしれない
FP の資格は、様々な職種で活かせます。
将来、どんな職業につきたいか、決めている人のいるでしょうが、決めていない人もいるでしょう。
どんな場合でも、FP の資格があるとないとではずいぶん違うものです。
FPを勉強していると、様々な知識を得ます。
そう言った様々な知識はFPの職に就きたい場合はもちろん、他の職であっても、就職の幅をひろげてくれます。
FPの仕事は、お客様の資金や収入、支出を元にした資産計画のアドバイサーです。
また、FPの資格を活かせる仕事は、資産運用の講師、保険の営業、会社の財務が挙げられます。
銀行マンや証券マンであっても、FPの資格は活かせるでしょう。
年金・税金などの仕組みが分かると生活の上も助かる
国民年金、厚生年金、企業年金と年金には種類があり、その中身は、なかなか複雑でわかりにくいものです。
しかし、FPの資格があれば、年金の中身について、勉強をしますから、年金について、分からないという事はないでしょう。
若いうちから、年金のノウハウを学んでおくと、将来、受け取る額もわかりますから、老後の計画をたてやすいかもしれません。
たとえば、年金でこのくらい、貰えるから、こういった介護付きのマンションに入ろう、元気なうちは、別荘で暮らそうなど、考えることはより具体的でしょう。
税金もわかりにくいものですが、FPの資格があれば、その仕組みについて、勉強しますから、良く分かるようになります。
実は、社会人でも、FPの勉強をしたことがない人となると、税金の仕組みを分かっていません。
それほどに複雑で、分かりにくいものですが、FPの資格があれば、すんなりと税金の仕組みも入ってきますから、確定申告等も楽に出来るでしょう。
自分で確定申告等が出来てしまえば、税務署で並んで待たされるという事もしなくて済みます。
金融商品の目利き力がつくと騙されない
社会人になると、社会の甘い罠に引っかかる事があります。
特に多いのは、金融商品の詐欺です。
常識のわかるような大人でも、コロッとだまされてしまうのです。
でも、FPの資格があると、そういう事には、ならないでしょう。
FPは、保険や投資の仕組みを知っているので、「そんな話はおかしい。」となります。
そうなると、悪質なところとは契約しないで済み、被害を逃れることが出来るのです。
特に騙されやすいのは、お年寄りです。
FPの知識があれば、そのようなお年寄りを守れます。
祖父母などが金融商品に契約する前には、よくチェックしてあげられるでしょう。
悪質な金融商品は撲滅してほしいものです。
そうなるには、FPの資格がある人の力が必要になります。
FPの資格のある人のアドバイスによって、悪質な金融の詐欺に引っかかる人がなくなるような世の中になってほしいものです。